⚠️記事内に広告を含みます

イオンシネマ調布で炎上?何があった?不適切発言の経緯まとめ

イオンシネマシアタス調布で従業員がお客さまに対して不適切な発言をしたことが判明した、お詫び文がX(旧Twitter)にあがったことで話題になっています。

気になる民

一体何があったの??

気になる民

謝罪文の経緯が知りたい!

車椅子インフルエンサーとして活動する中嶋涼子さんが、映画鑑賞後に従業員から悲しい言葉を言われたとXにあげたことで物議を醸し、イオンが公式で謝罪文を出したようですが…

詳しい経緯をまとめていきます!




イオンシネマ調布で炎上?不適切発言の経緯まとめ

車椅子インフルエンサー中嶋涼子さんのX投稿内容

中嶋さんはイオンのグランシアターという、すこしお値段が高めのリクライニングができて足があげられるプレミアムシートで映画を観たようです。

映画を楽しんだあとに、支配人と思われる方に、

「この劇場は段差があり危ない。お手伝いできるスタッフも限られている。今後はこの劇場以外で見てもらいたい」

と言われたようです。

中嶋さんはこれまでにもこちらの映画館で3回以上鑑賞したことがあり、そのたびに手伝っていただいて鑑賞していたそうです。

その際にはこのようなことを言われたことがなかったうえ、なぜいきなりダメになるのか悔しくて悲しい気持ちになり、Xへの投稿に至りました。

これまでに利用したことがあって、利用を断られたこともなかったからこそ「いきなりどうして?」という気持ちになってしまったんですね…

こちらのXへの投稿に対して、X上でも様々な議論が巻き起こりました。

イオンシネマ謝罪文全容

これに対してイオンシネマの公式Xでは3/16にお詫び文が投稿されました。

お客さまの映画鑑賞後に弊社従業員がご移動のお手伝いをさせていただく際、お客さまに対し、不適切な発言をしたことが判明いたしました。

お客さまは楽しみに当劇場にお越しいただいたにも関わらず、不適切な対応により大変不快なお思いをさせてしまいました。

弊社の従業員への指導不足によるものと猛省しております。

イオンシネマ側としては自社従業員への指導不足として全面的に非を認め謝罪をしているようです。

中嶋さんがXへ投稿したのが3/15の17時頃で、イオンシネマの謝罪文が3/16の9時半頃。

かなり対応が早い印象です。

イオンシネマ調布不適切発言による炎上に対するSNS反応

Xでは様々な意見が飛び交っています。

▼車椅子インフルエンサー中嶋さんへの同情の意見

考えさせられる…

どれだけ人手不足なんだ…辛すぎる…

難しい問題だなぁ

言い方もあるのでは…?優しい世界になって欲しい

不特定多数の方々が来場される場所で有り、特に注意書きや身体的制限が書かれていなければ運営側はどのようなお客様にも対応すべき

手が足りないなら注意書きすべき




▼その一方で、イオンシネマ側への同情の意見も…

従業員の対応は間違っていない。お客様の安全と従業員の安全、これが基本。

不慣れなスタッフや女性スタッフが車椅子を持ち上げようとして腰や足を壊したら事故につながり危険。

車椅子から座席への移乗を無資格の方が行うべきことではない。

サービスは無料ではない

人が助けてくれるのが普通だと思っていけない。

自分でヘルパーさんや付き添いをつけるべきだったのでは?

▼さらに、シネマ側への意見も。

これを「従業員による不適切な対応」などとシネマ側で言ってしまったらダメだろう。

こういう理不尽な要求にもすぐ屈して謝罪して従業員を守らないなんて。

行き過ぎた要求にいちいち謝罪していたら身動き取れなくなります。

ここで謝ったら今後スタッフさんたちが大変な目になってしまう気がする

車椅子からの移乗は資格が必要?

気になったのは、介護のお仕事をされているかたの言葉です。

車椅子からシートへ移動をすることについて、その方の身体の状態によってもやり方が変わったりするため、介護職をされている方でも気を遣う作業とのこと。

単純に移動させるだけ、と言ってもその時にもしも怪我をさせてしまったら大変なことになりますよね。

▼実際に同じようなシチュエーションで怪我をして障害を抱えてしまったひとの投稿も。

こちらの方は、段差を抱えて移動したわけではなく、平地でよくある移動中にも関わらず車椅子のバランスが崩れ、一緒に倒れてしまったそうです。

身体の自由が制限されている方は、健常者以上に慎重で、場合によっては自分のために建設的に諦めたり代替手段を考えることも必要では?と仰っています。

平成28年から障碍者差別解消法が施行

その一方で、「障碍者差別解消法」なる法律も。

正式名称は「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」です。

障害のある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら、共に生きる社会をつくることを目指すものです。

その中にある「合理的配慮の提供」という項目では、

国・都道府県・市町村などの役所や、会社やお店などの事業者に対して、障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応すること(事業者に対しては、対応に努めること)を求めています。<内閣府HPより>

とあります。

解釈によるところでもありますが、非常に考えさせられる問題ですよね。

線引きが難しいところです。

利用する側も、利用される側も、ひいては施設で働く従業員の方々も、みんなが気持ちよく過ごせるような環境にできたら…と願わずにはいられません。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です