敷島製パンのPasco「超熟」シリーズである「超熟山型5枚スライス」に、クマネズミが混入していたと2024年5月7日に判明しました。
ネズミが混入していた商品はすでに回収済みとのことですが、同じ工場ラインで生産した「超熟」の山型5枚スライスと6枚スライス、あわせておよそ10万4000個の自主回収を行っているようです。
いま現在購入した食パンがあるという方は、それが該当商品かどうかが気になりますよね。
今回は、自主回収されている対象商品を開けてしまった場合の対処方法やの返品方法についてまとめました。
また、対象商品だったけど食べてしまった後に気づいた場合についても調査しました。
もくじ
食パン「超熟」ネズミ混入で自主回収対象商品の製造番号は?
回収対象は、敷島製パンの東京多摩工場で製造された「超熟山型5枚スライス」「超熟山型6枚スライス」。
販売エリアは以下の通りです。
茨城県・群馬県・埼玉県・山梨県・新潟県・神奈川県・静岡県・千葉県・東京都・栃木県・福島県・青森県・岩手県・宮城県・山形県
対象商品は、
①消費期限が「今月7日から11日」と表記されている
②製造所固有記号/管理番号が「+P1、3桁の管理番号がAで始まるもの」
▼具体的に対象商品だった方が写真をX(旧Twitter)にアップしています。
超熟のことを夫に連絡したら写真が送られてきた。あか~ん、回収対象の品番だ pic.twitter.com/0f1mVsS4Mr
— オズjun (@oz_jun_aki) May 8, 2024
ここの製造所固有記号が「+P1」ではなく、「+P2」や「+N」などほかの番号となっている場合があります。
その場合は対象商品ではないため、安心してお召し上がりください。
食パン「超熟」自主回収対象商品を食べてしまった後に気づいたら?
もし、対象商品である「超熟」食パンを、食べてしまったあとに気づいたらどうしたらよいか悩みますよね。
敷島製パンによると、今回の自主回収については開封済み・食べてしまったあとでも回収するとのこと。
例え全て食べ終わっていて包装紙しか残っていない場合でも回収受付を行っているようなので、諦めず回収してもらいましょう。
敷島製パン自主回収についてのHPはこちら
食パン「超熟」ネズミ混入で自主回収対象商品の返品方法は?
もし購入済みの超熟が自主回収対象商品だった場合、どうしたらよいのでしょうか。
その場合は、お手元の商品と包装紙を敷島製パンへ送ります。
受付方法は以下の2つ。
①WEBで回収を申込
WEB上の回答受付登録フォームにて登録後、ヤマト運輸「宅急便引取サービス」を申し込みます。
申込後、ヤマト運輸のスタッフが梱包箱と伝票を持って引取に来てくれます。
WEB上の回答受付登録フォームはこちら
②着払い送付
対象商品を不要の箱や紙袋等に梱包し、着払いにて送付します。
送付先住所は以下の通りです。
〒461-8721 名古屋市東区白壁五丁目3番地 敷島製パン株式会社 商品回収担当
着払い伝票はコンビニなどに置いてある場合が多いです。
なお、いずれの返品方法で返品後は、商品代金の代わりとしてクオカードを送付いただけるようです。
クオカードはコンビニなどで使える商品券です。
まとめ
今回は敷島製パンのPasco「超熟」シリーズでネズミが混入していた食パンと、同じラインで生産していたとして自主回収されている対象商品の製造番号や返品方法についてまとめました。
ネズミが混入してしまったことは良くないことですし、消費者が不安になる事態です。
しかし今回、敷島製パンは見つかった時点でラインを止め、回収についても丁寧に対応している印象です。
起こってしまったことに対する対応は、その後の企業への評価にも繋がっていきますよね。
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。